日の差さぬ年

日照不足です。8月の晴れの日が少なすぎて恐ろしいことになりつつあります。例年なら色づき首を垂れる稲穂も、手で触るとシイナが多くこのまま天気が回復しなければ収量は少なく、甲張りが悪く、おまけに田んぼがぬかるんでコンバインが入れないなど弊害が。昨年の日照りも懐かしく思います。最近の天気は厳しいです。せめて後半に晴れが続けば…祈ることしかできません、いやあとは溝を掘ることができるかも。まだできることはありそうです。inenohana1 inenohana2

2日前の雨もすさまじく、わが家は大丈夫でしたが、市内は大変なことになってしまいました。一歩間違えばわが家も家の裏が山なので他人事とは思えず、もし自分があの時間に、あんな天気にさらされたらどう動くだろう、どう動けるだろうと、昨日、広島市内にいく事があり、緊急車両と自衛隊の車両、」ヘリコプターがとめどなく飛び交う戦場のような市内の様子を見ながら考えました。

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2 Responses to 日の差さぬ年

  1. べっち says:

    今回の広島市北部の被災から学ぶのは、行政や消防から発報される指示を待っていては、自分や家族の生命を守る事は困難な時(特に寝入っている夜中など)もある、ということですね。自分の住んでいる場所の地形条件を良く知って、ありえない降雨の時はどこ(どっち)に逃げるか考えておかないといけませんね。

    • 藤本農園 says:

      べっちさま

       わが家の裏も山なので最近は枕元にタブレットを置いて、雨音が強くなったら雨雲レーダーをチェック、避難できるようにしています。自分の身を守るのは最後は自分なので、普段からの訓練が必要かと。なので最近の雨の夜は安眠できません。

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