あいがも新米米職人が、感じたままを綴る農村風景ブログです。
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経済同友会ってどんなとこ?
2011 11 07
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広島の経済同友会の研修会に、広島信用金庫さんの招待で行ってまいりました。普段の農業の様子から、農業への思いを、広島の近郊で野菜を栽培している今田君とともに話してきました
。今、経済界から農業に注目が集まっています。なぜ農業は再生しないのか
?という問をぶつけられました。確かに農業は今危機に瀕しています。あれほど保護制度があるのになぜ?と言われました。とんでもない
、制度はコロコロ変わるし、その保護も海外に比べると薄っぺらいし、国民の自給自足への意識は低いし・・・・私はせっかくなので言わせていただきました
、「今から数十年前、”田舎を捨てて都会に出よ”と田舎を捨てたあなた方に代わり、歯を食いしばり田舎を支えてきたのは私の父達だ。企業が海外を渡るため、林業を自由化され、畑作を自由化され、今度は米を捨てるのであれば、今度は皆さんの子供達が日本を捨てますよ?いいですか?」と。TPPに関してはやはり賛成・反対の水掛け論になるようで、ただ、その後の日本の姿を賛成・反対ともに示していない今の現状は許しがたい無策であり、その根幹にあるのはだんまりを続け、官僚任せの答弁しか出来ない、オマケに本当はあまり分かっていないのではと思える政府にあるという所だけは一致しました。「ところで、皆さん、本当にあの政府で日本に優位な交渉が出来るとお考えで?」という問には苦笑いするしかなかったようです。そこで、農業の再生も考える中で「TPPの有無にかかわらず、日本農業は危機に瀕しており再生が必要です。そこで、今一度、田舎を知り、田舎の産業、社会、催しに参画し、ともに田舎を再生できないでしょうか?私達には受け入れる準備があります。皆さんはどうですか?」法人化による企業の農業参入が増える中、お祭りや文化伝承まで参加していない、産業としてしか農業を見ていない企業が多いです。農村と都市のつながりを強くし、ふるさとに誇りを持てる人材を育てるノウハウとして農業はどうですか?と提案させていただき、会を終了しました。あー緊張した
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