連凧に願いを乗せて

地域で子供たちを育てようと「第2回地域連携プロジェクト」企画、「親子で連凧づくり」が開催されました。凧づくりと言えば子供より熱くなるのが昔取った杵づかなおじいさん・お父さんチーム。一つは自分用、もう二つを揚げるように作成し、夢はもう上に揚がっています。子供たちも上級生が早々と作り、下の子は教えてもらいながら、親子の交流というよりは小さな学校・保育所なので子供同士の仲睦まじい状態を親で眺めてほんわかする感じでした。

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お昼になり、トン汁を飲んで体を温めて、いよいよ粟田小学校のグランドに集合。寒風すきすさぶ中、揚げてみたのですが、揚力が足らないのか、10程度の水平移動でなかなか揚がらず、個々で作った凧をみんなで揚げて「大凧揚げ大会」に変更に。それでも走り回って、グランドいっぱいに子供たちの歓声が上がりました。

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現政権の元、文科省の新たな指針に当てはめると将来的に庄原市全体の学校を、それも小中学校を4校にするらしく、「子供は一か所にまとめて効率化」理論が横行しているようで、憤りを通り越して危機を感じます。地域の力、地域の声は小さいですが、一つ一つ繋げて揚げていきたいです。(連凧だけに・・・)でもちょっとしか上がらなかったど・・・

 

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