粟田小学校にて食育の最後の授業「命をいただくこと」にて、アイガモは最後、お肉になりますという話をしたところ、「じゃあ実際に食べてみよう」→「せっかくなら地元の食材で」ということで、子どもたちが育てた米とアイガモ肉を生かし、野菜や味噌も地元の物を使い、おむすびと、カモ肉を使った味噌汁を子供らと作りました。最初はお肉になってしまったアイガモに、おっかなびっくりだった子供たち。それでも果敢に挑み、小さくスライス。ご飯も、どうやって食べようか?となった時、ご飯の味を一番味わえるのは、白飯だということになり、「以前テレビで見たモミガラで炊いた葉釜ごはんが食べてみたい」という事で、モミガラかまどを持って行き、子供らと寒風吹きすさむ中、火事に気をつけながら点火。必死に火の番をする子、走り回る子(その後先生に怒られる)を経てやがておいしそうな湯気が・・・・そして窯を覗くと・・・少しお粥の状態。急いで閉めて再び加熱。予定時間を過ぎて何とか柔らかめのご飯が炊け、みんなで試食。アイガモのみそ汁もぶつ切りの野菜やカモのおだしがいい感じで芯から温まりました。おコゲもできていたので早い者勝ちで食べて、お腹いっぱいになりました。みんなそれぞれ、火に挑んだ子、刃物に挑んだ子、お肉に挑んだ子、頑張りました。自分の子どもの頃はどうだったかなぁ
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