三次のJAにて、「中山間シンポジューム」があり、湯崎知事や、父のアイガモ農法のきっかけにもなった熊本大学の徳野先生が来られるということもあり行ってきました。湯崎さんとはお話しできなかったのですが、徳野先生は相変わらずで、のっけからぶっ飛ばした感じ。初めて聞かれた方は驚愕だったと思います。たくし上げたズボンも講演が進むにつれてずれ出し、飛び出す言葉と飛び散るツバ、あげくには「あんなもんいらん!」に会場唖然、本人平然、いやーきっと三次市長も苦笑いだったでしょう。なのでそのあとのパネルディスカッションのやりにくそうな発表者が印象的でした。(活動は素晴らしかった) 会終了後は、喫茶店に会場を移し、先ほどまでコーディネーターをされていた中国新聞の石丸さんも加わり、アイガモ農家の懐かしい顔ぶれもそろっての大討論会になりました。農村の現状、農村は本当に危機的で末期的で悲観的なのか、農産業と農村コミュニティーは二律背反する事、あと広島県が中山間への施策を条例化していたことなどは初めて知りました。一律のカネやヒトで測れない、測れないけど統計の取り方によって見えてくる、では自分たちはいかに活かそうか?幸せ見つけようか?を考えさせられる会で今度は是非、時間を区切らず、もっと先生とお話ししたい(でもきっと徹夜になるであろう)そんな会でした。
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TPPを控え、農村に風が吹き、農家と米屋は風邪を引くカモ…?
うーん、この風に乗るには骨が折れるかも・・・